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病としての「アラシック」

呼び名に関する記事を読んだ。

 
パーナさん呼びにメンバー言及

news.merumo.ne.jp

 
呼び名について特に考えたことはなかったんだけど、この記事読んで思い出した。「(アラシック)なんて、僕らは一回も言ってない(笑)」
ここでもう一回傷口に塩塗ってみるか(笑)
そりゃーざわざわするよ〜
少なくとも結構年季も入っておちついてきちゃった仲間うちの嵐ファンでさえ「まぁそうだろうけど言わなくてもいいよね」って言ってたし。もちろん私もそう思った。しかもその発言のせいで「嵐たちも知ってるかも?」という疑問は確定に変わり、実は長いこと「俺たちは言ってねーのに」的にやんわり距離を置かれていたのか(乙)というネガティヴな考えを生むことになってしまった。当時はいまいちパッとしないけれども仲良しな5人組と相違相愛というのがファンであることの最大のポテンシャルになっていたんだよ。幻想とかでなく「意思疎通」がはかれていると本気で信じていた。だからこそ当たり前のように、知ってるけど知らないふりしてあたたかく(生ぬるく?)見守ってくれてるんだと思ってた。
今さらの全否定かよ、と怒っていたファンもいたけど、まぁ無理もないと思う。今回のざわざわには様々な想いが含まれている。
 
どういう流れでそんな発言したか知らないのだけれど、翔くんは時々ファンに向かって牙をむくことがある。昔ラジオ(SHO BEAT)でも、突然メールの内容に意見してたこともあった。聴いていた人もそこに反論するか、と思ったのではいないか?
わかるけど、わざわざ言わなくても、というようなこと。
翔くんは言うほど外野も内野もシカトできないのでは、と薄々ファンは感じているけれど、そういう生真面目?さも真っ直ぐで融通利かないところも翔くんらしい。
 
さてこちらの記事をみっけたのでこれについて触れときたい。

嵐・櫻井翔が「アラシック」の呼び名を否定!ファンに広がる阿鼻叫喚と賛同の声 | ガールズちゃんねる - Girls Channel -

2008年からの新規が・・・とあるがこれは少し違うと思う。一般的に流通し出した頃っていうことからはそうかもしれないけど、こちら側ではアルバム『ARASHIC』が発売(2006年)される前から「アラシック」を名乗る嵐ファンは存在していた。その頃はもちろんアルバムが出る前だし、しかも他のグループに向けての自己紹介というわけでもなく、嵐ファン同士が「結構イタめなファンなんです」と自虐自慢、もしくは挨拶をするための名称として使われていたものだ。他G担当の方々にはそこらへん少し誤解されている感じはする。あくまで身内の自虐としての「嵐病」なのである。それに付随しての「サトシック」ってのもあった(当時から智担はイタくて有名)そしてその流れからの、当時出したアルバム『ARASHIC』にひっかけて、多くのファンの間に流れ始めたというのが私の認識。もちろんメンバー発信されたことはない(でも「アラシック」出たとき少しだけあったとうっすら記憶してんだけど記憶があやふやw)ちなみにアルバムタイトルは『ARASHIC』だけれど、CHICと、SICK(病)の2つのワードがかけられている。でも元ネタは少なくとも、病のシックだと今の今でも思っている。

さらに2006年以前には特にみんなの共通認識としての呼び名はなかったから、古参の一部にも案外すんなり受け入れられたと感じてた。なのでアルバム出た後は嵐ファン同士の自己紹介に留まらず、外に向けての自己紹介的に使う事を主たる目的に拡散して定着したという流れだったと思う。
ただ、当初はファン同士のやりとりで使用されていたものを外側からも言われ始めると一抹のこっぱずかしさはあった。それは「サクラップ」呼びがいつの間にか一般の側から発信されたのを聞いた時にとても似ていた。あれはほんとビックリ、そして恥ずかしかったのを覚えてる。
なので翔くんを私的に擁護すると、「サクラップ」も翔くんは嫌いだったはずだし、同じような理由で「アラシック」も嫌いだったのかもしれない。
身内だけで言い合っていれば問題はなかったのかもしれないけれど、外から言われた時点で翔くんの羞恥許容度を超えてしまったのだろうと。
 

www.johnnys-watcher.net

 こんなのもみっけた。
今後も「ファンの方たちとしか呼ばない」
ええ、ええ、それでよかったんだと思うよ。そちら側がこちら側のあれこれについて肯定したり否定したりすれば、そこには騒動しか生まれない。喜びもあるのかもしれないけれど、同時に全員が喜ぶということは難しいものなんで、はなから知っていても知らないフリでいることがファンの平穏を約束する。
 
会員番号で表すと「アラシックさん」たちは何人いるのか。
2006年~ハワイ以前としてもざっくり100万人(160,000~1,600,000万台)
これが2006年当時の新規発信と捉えるとすると、古参の中に拒絶反応をもった人たちも比率にすると僅かでも間違いなくいたと思う。今回もし翔くんを擁護するとすればその辺りの層だろうか?ファンにはそれぞれに歴史があって、ファン歴によりその想いはまちまちであり、すべてのファンの想いはそれぞれに尊重されるべきだと思っている。アラシック呼びが受け入れられないと思うファンには、今回のことで翔くんのお墨付きを受けたという感覚もあって長年の鬱憤も晴れただろうと思われる。嵐歴の中で時々古参が報われる出来事が嵐から発信されることがあるけれど、これもその一つだとしたらそれはそれで翔くん凄いねと言いたい。けれど私は「翔くんヘソ曲げんなよ」と言いたい。呼び名についてメンバーがどう思っているかなんてことは当時の私(を含む周辺のファン)は考えもしなかったし、ファンが勝手に言ってることで見て見ぬふりして済ませておけばよかったのよ、と。
最近のファンの中には、もうどっちでもええよ!それがどした?的な男前なファン層も存在しているかもしれないしね。
私としてもふむふむと思うところがあって、ここに残すことにしました。以前のブログ(@嵐)もそのままにしているので記録は継続しておこう的な。
とりあえず今の私の立場(元嵐担)としても、嵐にも嵐ファンにも相当思い入れがあるので書いておきたい。
俺たちは言ってなくても、受け入れられないものがファンの間の通称になることってありえないじゃん。少なからずファンの間でかなり好まれて使われてきた愛着のあるものに対しては、もう少し愛情をもって扱ってほしかった。
NEWSの皆さんもたかが呼び名だけれども、自分たち発信となればより一層の愛が必要ということを肝に銘じてほしい。
 
ちなみに、V6のファンになった時ツイッターで「Vクラ」という言い方をしている人をよく見かけた。まぁこれは完全にツイッター限定的なものだからごく新しいものと認識しているけれど、全体的な共通認識とはちょっと違うのだろうなと。
呼び名なんて、なきゃ困ることでもないし、かといって一度ついたらそう簡単に変われないものだ。